札幌でフラを踊る人のブログ

日々のレッスンとハワイとフラに関する覚え書き

忘年会終了

一年納めのステージが終了。

準備のために数か月、衣装をデザインし、曲を決め、フォーメーションを考え、生徒にも努力を強いて(激しく強いて(笑))、毎年のこととはいえ精魂尽き果てるほどこの一曲に賭けてきまして。
今年は絶対にカウアイソングをやろうと決めていました。
誰にも伝わる訳はないのですが、今年2月にハワイアンネームを頂戴したことへの、わたしなりの御礼なのです。
大先生の偉大なお名前に敬意を表しての、カウアイソングです。
衣装のイメージはすぐに決まったのですが、これ!と思うアレンジの曲が見つからず難儀しました。
秋に差し掛かる頃に、ギャリー・ハレアマウのアレンジを見つけて小躍りしました。衣装にこれほど合うバージョンはない、と断言できるほどの曲でした。
果たして、生徒の努力の結果は?

大先生から、思いがけないお褒めの言葉をいただきました。
ラスト、舞台にガールズが一列に並んで、最後のハンドモーションをした後、大先生と会長から「Hana Hou!」のひと言。
十数年、このステージを経験していますが、初めて聴く言葉でした。
後にも先にも「Hana Hou」を戴いたのはわたしのガールズだけ、です。
こんな幸せなことがあるでしょうか?夢を見ているような気持でした。
が、写真係のワタクシは感慨に耽る間もなくお仕事お仕事、でしたけどね。

自分のフラは、なんとカヒコを踊ったのですよ。
ウチのスクールはアウアナのみ、なのですが、今回大先生の意向でカヒコをやりました。
1年間、びっしり練習をして来たものの、なかなか納得のいく仕上がりではなかったのですが、やはりそこはインストラクターチーム、一糸乱れぬカヒコを披露することができました。
大先生から「ちゃんと教えた通りに踊っている」と満足気なお言葉を頂戴し、ひと安心。ひと安心どころか、年明けに東京で行われる一門のステージでも披露することになりました。ひえー。
ハワイからのゲストも来るステージなのに。今から脇汗が。まぁ頑張ってきます。

うれしかったことは、わたしの先生が見に来てくださり、わたしとガールズのフラをとても喜んで、とても褒めてくださったこと。
今はわたしは大先生の弟子、なのだけれど、やっぱり先生がいてこそ自分のフラがある訳で、先生への思いは変わらないし、感謝の思いをずーっと持ち続けているのであります。
やはりフラは「愛」だと。「愛」、そう「ALOHA」なしでは踊れないとつくづく思うのであります。

さて、もう来年のステージに向けての準備が始まりました。
来年も素晴らしい一曲を披露できるように、ガールズと共に精進していきます。