札幌でフラを踊る人のブログ

日々のレッスンとハワイとフラに関する覚え書き

反省

イベントのDVDを何度も何度も見てはタメイキ。

舞台に上がるとテンションが上がるのは理解できる。
普段の練習よりも高揚して踊りに力みが出てしまう。
そうすると肩が揺れ、ドレスの裾は跳ね上がり。
あー、待って待って、落ち着いて!と画面に向かって呼び掛けてみても、過去は変わらない。

たとえ軽快な曲であっても、ワヒネのフラは上品で抑制が効いて優雅でなければならない、とずっと思っているのだけれど、本番の緊張感と高揚感はその思いを簡単に裏切ってしまう。
誰が悪いのでもなく、わたしが悪いのだが。
自分の感情と曲の解釈の表現の「出力」の加減がわからない、と言うといいのか。
レバーの上げ下げで音の大小に変化があるように、感情のレバーの上げ下げができるといいのだけどなー。

「軽快な曲=元気」はケイキまで。
ワヒネのフラに単純な「元気」はいらない。
みんなの「元気の呪縛」を解く作業を始めるとするか。