札幌でフラを踊る人のブログ

日々のレッスンとハワイとフラに関する覚え書き

イベント終了しました

朝から酷い雷、雨はどんどん強くなり、開催が危ぶまれた「花フェスタ・フラワーステージ」でしたが、無事に事故なく終えることができました。
お運びいただきましたみなさま、寒い中ご覧いただきまして本当にありがとうございました。どうぞお風邪など召しませぬように。

ラウハラガールズはトリを仰せつかり、衣装の泥ハネもなんのその、楽しく「ハワイ」をお届けすることができました。
いつもは緊張しぃのメンバーも、雨のせいなのか程よく力が抜けて踊ることができたそうです。

終了後はお決まりの打ち上げに。
「今ここで踊る意味」を噛み締めつつの飲み会となりました。

袖からガールズを見ていると、今できることに全力で取り組みながら楽しんでいるのがよくわかるし、ご覧いただいているお客さまに「伝えたい」思いが溢れているように感じました。
わたしの恩師も大雨の中、足を運んでくださって最後の最後まで見守ってくださいました。そして「安定感がある」と評価をいただきました。
恩師に褒められることは誰に褒められるよりもうれしいことなのですが、いつも採点は甘め(笑)です。

次回は7月、琴似のステージでお目にかかります。
それまで精進、精進!

イベントのお知らせ

ワタクシが指導する「道新文化センター火曜夜クラス・チームラウハラ」がイベントに出まーす!

6/22(土)13:30~15:00より「マイレ本間のハワイアンダンス」のフラワーステージが行われます。
場所は大通6丁目の野外ステージです。

チームラウハラは24番目!トリを取らせていただきます!チームの人数が多い!という理由で(笑)
ワヒネもクプナも【カワイ子ちゃんスタイル】で踊ります(爆笑)
どうぞラウハラっ子を応援にいらしてくださいませ。

ワタクシは運営担当ですので、汗かきかきその辺を走り回っていると思います。「コアラニー!」とお声がけいただけましたら幸甚でございます。

レッスン

昨日のレッスンはイベント前の特訓でございました。
今朝は声が少し枯れております。
どちらの指導者の方も同じだと思いますが、フラは歌いながら教えることがほとんどですので、昨日は【特訓】ですから(笑)さすがに声が枯れました。
同じバースを行ったり来たり、早めたり緩めたり止めたり。
生徒さんたちはあたしの悪声をものともせず、踊り続けます。

ステップの中でアミラウンドが出てくるのですが、これがなかなかできない。
軸足を床から大きく離して回ってしまうので、アミになっていない。
「ここはアミをしながら回るところなんだけど、みんなはアミできてる?」
…しーん。
のち、ざわざわざわざわ…。
「できてません!」
あらハッキリ言うわね(笑)
そっからはアミラウンドの特訓!ですよ。
そりゃ声も枯れますよね(笑)この曲はほとんどのメンバーが長く踊り続けている曲なのですが、細かいところが正確にできておらず、また慣れているせいもあってかなり【やっつけ】な部分もあり。
当日はなんせ【トリ】なので、もっともっと完成度を上げなくてはならないのですが、今のところ40%と行ったところかなぁ。
本番まであと2回レッスンがあるので、頑張ります!

お祝い

 本業でとんでもないトラブルがあり、寝る間を削って対応に追われている中。
フラのレッスンはフツー通りにあり、終了後は4月から仲間入りした方の歓迎会兼5年表彰を受けたガールズのお祝い会があったのでございます。

睡眠時間3時間でレッスンを行い、今夜も翌日の対応で徹夜が予想されておりましたが、それはウチのガールズには関係ないことなので、張り切ってみんなとお祝いしましたよー。

ウチのハーラウでは5年間フラを続けた人に対して大先生が表彰してくださる、というシステムがあります。
わたしの時は東京で、大先生がてづから表彰状を渡してくださる、という式でしたが、今はいろいろ状況が変わり、それぞれの地元で自分の先生から手渡しする、という形に納まりました。
自己申告での表彰、となるため、5年以上の年月が経過していることも珍しくなく、今回の二人もそうでした。
二人とも5年も踊り続けたら、どんなに上手になるだろうと思っていたのに、まだまだだなぁと感じているといったような感想を述べていましたが、それはどんな人もそう思うものだし、「これで極めた」なんて思うようなダンサーにはロクなヤツがいない…あわわわ、また口が滑りましたね(笑)何年経ってもゴールは遠くて高いところに聳え立っているものですよね!
これからもみんなで一緒に高みを目指していかないとね!

新人のKさんは、まぁよくよくウチにお似合いの方だということがよくわかりました(笑)よく喋り、よく飲み、テキパキし。サバサバ系女子(そんなジャンルあるかねぇw)ばかりのウチのチームにしっくりと馴染む方です。
やっぱり【相性】ってあるよね。
誰でも「フラを習おう」と思った時が習い時。
前にも書きましたが【今日が一番若い日】なので、迷っている暇がもったいない!教室に足を運んだ「ファーストコンタクト」で、指導者との相性や教室のメンバーとの相性が瞬時でわかると思うので、相性が悪くなければ(すごく良くなくても)思い切って飛び込んでみて欲しいなぁと感じます。

寝不足でヨロヨロとする足を引き摺りながら帰宅の途につきましたが、心はすこぶるハッピー。ウチのガールズがいてくれるから頑張れるなぁと、つくづく感じています。

ハワイフェアで踊ってきました!

 5/9から行われていた東急百貨店ハワイフェア、最終日の昨日踊ってまいりました!

お運びいただきましたみなさま、ありがとうございました。
チーム・ラウハラ、人数は少なかったですが、みなさまに盛り上げていただき楽しく踊ることができました。

わたしもソロを踊ってきました。
ソロは難しいですね。
見る人の視線が全部自分に集まってしまうので逃げようがない(笑)
後から動画を見返すと、頭がものすごく動いているし、左肩が下がってる。視線が遠いし、カーペットに引っかかってステップが止まってしまう。情けなや。
理由はいろいろある。反省点はいろいろある。
でも楽しかった!
ハワイだった!!
MCの徳重玲子さんに「ノリがハワイ」と褒められたチーム・ラウハラ!
「ハワイかハワイじゃないか」がテーマの我々にとって、めちゃめちゃウレシイお言葉でした。

次回は6/22にみなさまにお目にかかります!

後半戦に続く

母の日。
とても親不孝な娘なので、母はわたしのことをどう思っているのかなぁと時々思います。
世界中のお母さんがシアワセでありますように。

さて。
年齢的に50の坂を超えると人生いろんなことがあります。
自分のカラダ、親の介護、仕事の重責、家族の転機…。
何事もないような顔をしながら、数十分のレッスンで汗を流し、フラシスターと楽しく語らい、再びドアを開けて教室の外に出ると現実が待っています。
その後ろ姿を「来週も元気にレッスンに集えますように」と祈るように見つめることが多くなりました。

一生、フラを踊り続けるのだ。
多くのフラダンサーがキャリアを重ねていく中で、どこかの時点で自分自身にそう誓います。
それは「フラに魅せられた」という、単純明快な理由によるものですが、とはいえ一生の中で「フラへの向き合い方」は変化していきます。
踊ることに没頭できる時間が増える人もいれば、じりじりと焦る気持ちで踊れない辛さと向き合う人もいます。

いつも生徒さんと話すことは「フラが一番じゃない」ということ。
大切なのは家庭であり、仕事であり、自分の生活であって、まずきちんとそこと向き合うことが最優先。フラは二の次三の次でいいのだと。
みんなフラが大好きだから、まず自分の生活を大切にしようと肚が決まるとスッキリした顔でフラと向き合います。

わたしも生徒さんも、人生の後半戦に入りました。
みなが自分らしくフラを踊れる、そのための手助けができるように人間力を磨かなければと思っています。

レッスン

10連休、まことにまことにお疲れさまでした。
休み疲れってあるのね。ふー。

今週は火曜水曜金曜土曜とレッスンがあります。頑張って行きましょー!←自分を励ますw

4月から新しいメンバーを迎えて、レッスンはクプクプメンバー向けに初級者向けプログラムにしています。
楽しいハパハオレなのですが、ステップもハンドモーションもいろいろな要素が盛り込まれている曲です。だからこその初心者向けなのですが。
カラダの向きや、手の位置などを揃えても揃えても揃わない(嘆)
原因として考えられるのは、もちろん、丁寧さに欠けることや振付に対する理解が浅いことなどもあるのですが、一番は「驕り」のような気がします。
イヤな言い回しをすると、経験者だからこんなカンタンな曲をやるのは気分が乗らないってことなんだと思います。
わたしのチームは「オハナスタイル」なので、初心者から大ベテランまでが一緒に踊ります。もちろん、教える方にとってはスキル別にクラスが分かれている方が断然ラクチンですが、教わる方にとっては上級者と一緒に踊る、また初心者と一緒に踊ることがどれだけプラスになるか!というスタイルです。そこを理解できていない人が多いなぁと感じます。
踊りを合わせることは、心を合わせることです。みなが同じ心持で踊らないとフラは揃わない。クプクプチームが真剣に取り組む様子を見て、どう感じているのかな?と考えます。
注意事項に耳を傾けず、自分たちのおしゃべりに興じているメンバーも少数ですが、います。とても残念です。
「ちゃんと聞くように」と注意を与えることは簡単なことです。また、通常レッスン(ステージのためのレッスンではなく)で名指しで注意することも同様です。でも意味がないでしょう?大人に対してそんなことを言うのは。
振付に対してわたしが何かを言う時には、全員が「自分のこと」として捉えてね、という話は折に触れて何度も何度も話していることなので。
経験者「なのに」初心者向けの曲も満足に踊れないなんて、ということになるのは明白です。残念過ぎるよね。

「習いごと」は楽しく、これは基本です。
でも楽しくないことだってあります。その時にどうするか。
長く習いごとを続けようと思っているのであれば、どう「楽しくないこと」をやり過ごすのか。
教える側に物申すのも一つの方法かとは思います。でもカリキュラムがある場合は、一人の不満に応えられないこともあります。
しばらくレッスンを休む、という方法もあります。考え方次第ですが。

なんだか難しくてちょっとイヤな話を書いてしまいましたなぁ。
次回は楽しいブログになるようにします。