札幌でフラを踊る人のブログ

日々のレッスンとハワイとフラに関する覚え書き

レッスン

チームハウオリ、レッスン日。

カウアイ・ソング2回目。
レッスン場の隣の部屋では歌の練習をしているらしく、こちらの音楽がかき消されるほどの音量で「Hey Jude」を歌っている。
喉を潰すんじゃないかと思うくらい。若いねぇ。

みんな振付は頭に入れて集まったのだけど、自主練効果(逆効果)で、おかしな形で覚えてしまっているガールズ。
それぞれの「癖」が色濃く反映されてしまっていた。
細かく修正。肘が上がってしまう、とか、手の角度が違うとか。

「なにが足りないと思いますか?」というガールズからの質問。
うーん、足りないのは「ハワイ感」。
もっとどっしりと踊ってほしいのよね。
どの舞踊でも「頭のてっぺんを糸で引っ張られるように姿勢を正して…」的な話をするけれど、フラに関しては上から引っ張られるだけだとダメ。ふんわりしたフラになる。
どっしりとしたステップで大地を踏みしめないと。
音をいっぱいに使って、止まることのないステップ。
できるかなぁ。目指したいのだけど。
上手い下手じゃなくて、ハワイ感。ハワイらしいフラが踊りたいし、踊ってほしいのだ。

レッスン終わりにいただいた「どんぐり」のパンが美味しくて沁みた。
麻生店限定のパンらしい。
もちもちしてる米粉パンみたいなの。オレンジ味でした。
はぁシアワセ。ありがとう!

踊りに打ち込んでいる間は忘れているんだけど、レッスンが終わると膝が痛み出す。
地下鉄の階段を、左足を引き摺りながら昇る。
いろんなことがあるけれど、踊っている時がシアワセ。
決して現実逃避ではなくて。フラがわたしの人生を支えている。すごいことだ。